副業のためにクラウドソーシングに登録した方の中には、案件に応募したのにも関わらずなかなか仕事が得られず苦戦している方もいるのではないでしょうか?
この記事では、コンテンツディレクターとしてライターに仕事を依頼する立場だった私が、ライターを選ぶときに気にしていたことをご紹介します!
応募文面はかなり重要視されている
実は、応募文面はかなり重要視されています。
募集文面で「応募時には、過去の執筆経歴、月に対応可能な本数をお知らせください」といったように、応募時に記載すべき内容があらかじめ決められていることがあります。
それらを記載しないで応募した場合は、ほとんど間違いなく受かることはありません。
コンテンツディレクターは、時間に追われる中でライターを選定するため、選定にかかる時間はできるだけ短縮したいと思っています。
そして、ライターを選ぶ際には「自社のレギュレーションに沿ったライティングをしてくれるかどうか」を最も重視しています。
そのため、そもそも応募時に告知した内容を守らずに応募してくるライターは、こちらの意図を汲むことができないと判断され、選ばれないことが多くなります。
また、応募時に求められている内容に加え、自身の経歴に関しても簡単に記載しておくと良いでしょう。
わざわざプロフィールを見にいかなくても、その人の経歴や得意なテーマが分かれば、ディレクターがライターを選定する際の時短に繋がります。
自分がディレクターだったらどのような人を採用したいかを考え、応募文面に反映させることがポイントです。
プロフィールを充実させよう
クラウドワークスでは、クラウドワーカーのプロフィール画面がこのように表示されます。
自身を特定されない範囲の簡単な経歴と執筆の経験を書きましょう!
ディレクターは応募文面に加え、プロフィールの詳細な経歴を見て、依頼するかの最終的な判断をしています。
本業の経歴に加えて、クラウドソーシングで担当した経歴を記載しましょう。
もし執筆経験がない場合は、それをカバーできるような内容を記載しておきましょう。
例えば、「広報部で社内報の編集に携わった経験があります」「趣味でオンラインゲームの攻略ブログを運営しています」など、ライティング業務に紐づけられるような内容であるとなお良いです。
それでも仕事を得られない場合は、力量不足かも…
上記の2つを意識して改善したのにも関わらず、仕事を得られない場合には自身の力量不足かもしれません。
例えば恋愛系のコラムをいくつも経験していても、金融系の記事を担当するのは難しいでしょう。
そもそも自身の能力に合っていない案件に応募してしまっている可能性もあります。
または、これまでの仕事で低評価を受けてしまい、プロフィール画面の評価が低い場合も、仕事を受けるのが難しくなります。
とはいえ、金融系の記事を担当するだけの知識があるとアピールできれば仕事を受けられる可能性もあります。クラウドワーカーとしての評価が低い場合も「過去に良くない評価を受けているが、自身で悪かった部分を分析して今はこのように改善している」とアピールすることができれば、必ずしも仕事を得られないというわけではないので、諦めずに努力していきましょう。