ネイリストはしんどい!離職率80%の理由!

「ネイリストは辛い」「新人ネイリストは1年以内に8割辞める」そんな話を聞いたor見たことはありませんか?
ネイリストが楽な仕事だとは思いませんが、一体何がそんなに辛いのか?実際になってみるまではわかりませんでした…。

ネイリストが辛い理由①技術習得に時間がかかる

ネイルスクールに通ったり、検定資格を取得したからといって、ネイリストとして活躍できるようになるわけではありません。
モデルさんでの実践練習を繰り返すことで少しずつ技術を習得することができます。
自分の爪やネイルチップにネイルをデザインするのと、モデルさんに対して施術をするのでは難易度が全く異なります。
最初はできないながらもとにかく実践で回数を重ねるしかないため、「まだ全然できないのに、実践をやらなくてはいけない」という状況に追い込まれ、精神的に病みます。笑

ネイリストが辛い理由②常に時間に追われる

趣味でネイルを楽しんでいる人にとっては「好きなこと」を仕事にできたらいいだろうな〜と思う人も少なくないでしょう。とはいえ、セルフネイルをやる分にはいくら時間がかかってもいいですし、失敗してもやり直すことができます。

モデルさんに施術する際にはクオリティ面だけでなく「時間通りに施術すること」が求められます。
ただでさえ集中力が必要な作業ですので、精神の消耗は想像以上のものです。
サロンワークでは2時間施術した後すぐにまた別のお客様を2時間施術することが当たり前です。
しかも施術時間が2時間あるわけではなく、お客さまをお迎えしてから施術し、会計して送り出すまでで2時間ですから、実際には1時間45分程度しか時間はありません。
ワンカラーなどの簡単なデザインであればオフ込みで1時間としているサロンもありますので、とにかく精神的にも体力的にもつらくて病みます。笑

ネイリストは、お客様が来店されてから帰るまで付きっきりで接客しなくてはいけません。
「薬剤をつけて少し時間を置く」といったような他の美容業であるような合間の時間が全く生まれないのです。
これはなってみるまで想像もつかなかった辛い点でしたw

ネイリストが辛い理由③どんなお客様が来るかわからない

これは接客業共通の辛さですが、自分ではお客さまを選べないという点です。
馴染みの指名客のみが来店してくるようになれば、かなり楽になるかもしれませんが、そうなるためにはかなりの努力や経験を積まなくてはいけません。

技術が伴っていないのにどんなお客様が来るかわからないという不安はかなりしんどいです。笑
自分の不手際でクレームにつながるかもしれないという恐怖がつきまといます。
基本的にそんなクレーマーのようなお客様はほぼほぼいませんし、97%くらいはいいお客様ですw
とはいえ、最初の頃はそんなこともわかりませんので、辛く感じる人も多いでしょう。

辛いことがたくさんあるネイリスト!辛さを乗り越えれば仕事を楽しめるようになれる…はずです!!きっと…

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