ネイル未経験でサロンに就職する方法【面接編】 Vol.3

前回に続き、未経験でサロンに就職した私の就職活動記録についてお話ししていきます。
今回は3社目に受けたサロンCについてです。

サロンC

サロンCは職業訓練校に届いていた求人から応募しました。とにかくいろんなサロンを見たいと思っていた私は、せっかくなので受けてみることにしました。

1次面接はオーナーとのWEB面接で、これまでの経歴やネイリストを目指した理由などを聞かれました。
サロンCは基本的に未経験者しか採用しない方針らしく、かなり珍しいサロンかもしれません。

未経験しか採用しない理由としては、経験者は自分流のやり方が確立されていることが多く、在籍しているスタッフと施術のやり方に違いが出てしまい、サロンとして確立していきたい施術の方法と相違が出てきてしまうからとのことでした。
また、あくまでも先に入ったスタッフが先輩であり、後から入ったスタッフは後輩という形にしたいという意図もあるようでした。

そのため、サロンCは使う筆や道具にも指定があり、人によって技術の差をなくすことを第一に心がけているようでした。

オーナーは男性の方で、ネイルのことはあまり詳しくないという感じでしたが、今いるスタッフとの相性を考えて採用する人を決めているようで、良いオーナーさんなんだなというのが第一印象でした。

WEB面接を午前中に行い、その日の夕方に2次面接に進んでほしいとの連絡がありました。

しかし2次面接の日程の指定が1次面接の翌日か翌々日だったので、かなり採用を急いでいるのかな?という印象を受けました。私は無職だったので問題なく参加できましたが、在職中の方だとかなり厳しいように感じました。

2次面接はサロン内で、実際に働いているスタッフが担当してくれました。

2次面接では実技試験がありました。詳しくは記載を控えますが、簡単な描画とジェルアートの試験でした。
制限時間があったため、全くもって上手にはできませんでしたが、未経験なことは承知の上なのでクオリティ面を判断しているわけではなさそうでした。(しかしあまりにも不器用な感じであれば落とされるかもしれませんが…)

実技が終わった後は、スタッフから今後の採用までの流れの説明を受けてその日は終わりました。
合否は、試験結果とスタッフからの印象を加味して判断し、オーナーから改めてご連絡いただけるとのことでした。

2次面接から2日後くらいに、オーナーから電話で合格のご連絡をいただきました。
普通は返答に1週間程度考える時間を与えてくれるものだと思うのですが、採用を急いでいるからなのか、その電話口で入社する気があるかどうかの判断を迫られましたw
その時は現在働いているサロンの面接を控えていたため、素直に「今1件面接を控えているサロンがあり、そのサロンを見てから最終的に判断したいので1週間お時間をください」とお伝えしました。
正直、電話口で返答を急かされたことで「自分勝手なオーナー」という印象がつき、行きたくない気持ちが強くなってしまい、現在働いているサロンがもし不合格だったとしても断ろう!と決めていましたw

結局現在のサロンに無事内定をいただくことができたので、お断りのご連絡をしました。
みなさまも急かされても答えを急がないように!しっかり吟味してからサロンを選びましょう…!

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