ネイル未経験でサロンに就職する方法【面接編】 Vol.2

前回に続きまして、ネイルサロンの面接で聞かれたことなどをお話ししていきます。
今回は2つ目に受けたサロンBです。
こちらは2次面接に進む段階でこちらからお断りしたサロンです。

サロンB

サロンBとの1次面接は、ZoomでのWEB面接でした。
前回の記事で紹介したサロンAでの面接がゆる〜く終わったこともあり、
ネイルサロンの面接ってそんなに難しくないのかも!と思っていた矢先、
結構な圧迫面接を受けたのでした…

サロンBは業界の中でも大手の方で、
自社の研修制度に絶対的な自信を持っていらっしゃるようでした。
確かに話を聞いている限り、ここまで研修のうちに経験させてくれるところもなかなかないんじゃないか?と思うほど充実した研修内容でしたし、ここに入れば絶対上手くなるだろうな…という気もしました。

圧迫面接の様子を簡単に紹介しますねw

面接官の方は男性で、おそらく役職のついた偉い方のようでした。
見た目は不動産もしくは金融系の営業バリバリやってます!みたいなちょっとコワモテ系の方…。
画面にその方が映った瞬間、緊張感が走りましたw

まず最初に自己紹介をするように言われ、なぜネイリストになりたいのかを聞かれました。
ネイリストになりたい理由については、「ネイルが好きなことや、過去にネイリストを志したが諦めた時期があったこと、技術を身につけたら長く働ける職業であることに魅力を感じた」などの理由を伝えました。

一通り話した後、面接官に

「ネイリストは技術を身につけたら長く働けるって考えてるみたいだけど、それって別に他の職業でも言えることですよね?ネイリストでなきゃいけない理由になってなくないですか?前職で営業やっているみたいだけど、営業だって長く続けられる仕事ですよね?」

って言われたんですよね。今書いてて気づいたけど、ネイリストになりたい理由であって、ネイリストでなくてはならない理由なんて話してないので全然間違ってないんですよね。

そんな感じで何かにつけ、詰めるような口調で私の話した内容について質問をしてきました。

もうこの時点で戦意喪失というか、もう早く終わりてーって感じだったんですが、
面接の終わりに、急ににこやかな表情をした面接官が

「まあ色々と厳しいことも言いましたが、ネイリストは厳しい職業なので、生半可な気持ちでチャレンジして欲しくないんですよ。でもあなたが本気でネイリストに取り組む気があるなら、ぜひ弊社に入社してください。2次面接は研修施設の見学をしてもらいます」

って言ったんですよね…。
DVされまくった挙句に、急に優しくされたような感じがして、私はすごく恐怖を感じました。
とてつもない違和感を感じて面接を終えた私は、2次面接に進むか悩みに悩み、「転職会議」で情報収集をすることにしました…。
実際に働いていた人がどんな様子なのかを知るためです…。

すると出るわ出るわの悪評の数々…。
「後輩いじめは当たり前」「スタッフ同士の仲が悪い、殺伐としている」「売り上げ目標を達成しなかったら電話でいろんな人に怒鳴られる」などなど…。
この違和感は間違ってなかったんだ…!やはりこのサロンに行ってはいけない!と思い、2次面接は辞退しました。

皆さまも自分の直感を信じて、違和感を感じたサロンの面接は辞退することをおすすめいたします…。

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